2017/02/24

こんにちは。ジェフユナイテッド市原・千葉を応援している犬ブロガー、いぬゆなです。
今回は今まであまり触れることのなかった部分について触れます。あまりこういうことを書くつもりはなかったのですが、どうしても書きたくなりました。5000文字ほどあります。僕がJ2降格後からのサポーターの代表というわけではありませんが、一人のモデルケースとして読んでいただければ幸いです。
(特定の個人、団体、その他何かを非難する趣旨の記事ではありませんのでご了承ください)
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なぜこの記事を書こうと思ったか
この記事を書こうと思ったきっかけは先日の2-3で敗れたホーム熊本戦でした。
ジェフは最近勝てない試合が続いていて、嫌なムードを変えようということで試合前から普段とは違う応援が行われました。ホームゴール裏横断幕を撤去し『このエンブレムをつけて戦う覚悟をピッチでみせろ』という横断幕のみを掲示。
選手がウォーミングアップで登場したときも、選手紹介のときも、選手入場のときも、普段行われている選手名コールや応援歌(チャント)を歌わず拍手のみで迎え、試合開始直前から全力で歌いはじめて選手を鼓舞しようということでした。
チームの調子が悪い時期に、ムードを変えようということで応援の方法を大きく変更するというのは、方法論としては賛否があるかもしれませんが趣旨は理解できます。変えずに選手たちに平常心でプレーしてもらおう!というのも一つの選択肢だと思いますし、現状を打破するために変えようというのもわかる。どちらがいいと思うかは人それぞれでしょう。
どちらが絶対的に良いか悪いかという答えはおそらく出ません。僕自身も『それぞれの良さがあるから方法自体はどちらでもいい』という感じです。
ただ、今回の応援方法そのものではなく、そこに至るまでの過程は間違いなく『良くなかった』と言えます。
観客席各所でこの応援方法の告知がなされたのはキックオフの40分ほど前でした。スタジアムではBGMも鳴り響いており、拡声器でいくら頑張っても全体に声を届けるのは不可能です。(僕も耳をすませたのですが距離が遠く、全く聞き取れませんでした)
普段なら『今日も勝ちましょう!選手の後押し頑張りましょう!』のような呼びかけなので内容がよく聞こえなくても問題はないのですが、今回は普段と違う応援方法の説明という非常に大事な内容。この説明を理解しないままでは『あれ?なんでコールしないの?チャントは?応援拒否?何なの?』というとまどいしか生みません。
僕は即ツイッターを開き、フォロワーさんのツイートで説明の内容を確認しましたが、どうしても内容が簡略化されており、残念ながら完全に納得して応援をすることができませんでした。
SNSをやっていない観客、やっていてもすぐに説明の内容を確認するということまで至らない観客も数多くいるはずですし、可能な限り事前に周知を図ってもらいたかった……そう思います。
横断幕の内容についてもかなり非難の声が上がっていますが、これも事前の周知がなされなかったことが怒りの一つの要因だと僕は考えています。
そして問題は試合後にもありました。
敗戦を喫したジェフの選手たちには厳しいブーイング。そして、ジェフサポーター側に挨拶に来た元ジェフの巻誠一郎選手に対してはほとんどのジェフサポーターは拍手で迎えましたが、ゴール裏最前列にいる一部ジェフサポーターが巻選手に対して『向こうへ行け』のように見える大きなジェスチャー。
この行動に対してネット上で大きな波紋が広がりました。
『元所属選手、しかもジェフを最も愛する男である巻が挨拶に来ているのにあのジェスチャーはひどすぎる』
『ジェフが負けた試合でゴール裏まで近づいてくる巻の配慮が足りない』
『巻には感謝しているからブーイングはできないが、負けた試合で相手選手に拍手もできない』
『ジェフの選手にブーイングした手前、巻への拍手は彼らを傷つけることになるという意味でゴール裏に来るなのジェスチャーだったのでは?』
などなど……さまざまな意見が見られましたが、大別すると上の四種類でした。
どの意見もその通りだと思いますが、実際には自分の意見以外を否定する内容も多く、かなり荒れていました。
この試合前に#JEF楽というハッシュタグを考案して使用してみたのですが、皮肉なことにこのブログを開始してから僕にとって最も楽しくない試合になってしまいました。
最近の試合ではあまり観客席のムードがよくなかったですが、チームが勝てていない状況なので仕方がないです。でもそれを差し引いても格別に楽しくなかった。
どうしたら僕が心から楽しいと感じたフクアリに戻ってくれるんだろうか?と考えたことがこの記事を書くきっかけでした。
J2降格後のサポーターから見る、ジェフの観客席が抱える問題
今回の問題が大きな議論を巻き起こした根底には、ジェフの応援グループ(いわゆる『団体』)に属するサポーターと、それ以外の一般サポーターとの間にある亀裂が関係しています。
非難が目的ではないのでここでは省きますが、団体に属するサポーターは過去何度か問題行動を起こしてきました。その度に一般サポーターの信頼は失われていき、現状の関係性は決して良好なものではありません。
前述のように価値観は人それぞれですから、見る人が見れば『そんなことで問題行動扱いされたらたまらない』というケースもあったかもしれませんが、本当の問題は行動そのものではないと僕は考えています。
それは『対話能力』の欠如です。『説明能力』と言い換えてもいいかもしれません。
僕は2011年シーズン終盤、ジェフがクラブ史上初の降格を喫してJ2で戦う初年度からのサポーターです。20年以上の歴史があるクラブの4年ちょっとのことしか体験していないわけです。
そこでこのブログを始めるにあたり、ネットを使って可能な限りジェフの歴史、サポーターについての歴史等については調べました。自慢するつもりは全くありませんが、J2降格後の一般サポーターの中では一番ではないにしろ、持っている情報量としてはかなり上の方のはずです。
しかし、団体側が発信している情報というのはごくわずか。団体のことや団体が起こした問題についての情報源は主に一般サポーターのファンブログで、複数のファンブログに書かれていることを整理していくとどうしても『あまり情報を開示したり対話するつもりがないのだろうか?』という印象を受けてしまいました。
大勢の人間が集まればいろんな価値観が複雑に交差しますし、問題が起きてしまうのは仕方がない面はあると思います。そしてそのことに関して誰もが自分のブログ、SNS等で自由に書く権利があるとも思います。
僕が問題だと思うのは、この構図はあまりに一方通行ではないかということ。
そして多くのサポーターにとって『得られる情報量が少なすぎる』ということなのです。
例えば『問題行動に見えたが、実はそうではなかった』『問題行動を起こしたのは団体所属サポーターではなかった』『やむにやまれぬ事情があった』などのケースもあったかもしれませんが、それを確認する術がほぼないのです。
実際に問題行動が行われたケースも含め、一般サポーターはSNSやファンブログで書かれた団体批判を情報として得て、消化します。そのことで『団体はろくでもない連中の集まり』という印象が形成されていく。
そして団体に所属する一部サポーターは『悪意を持って決め付けて自分たちへの非難を発信している一般サポーターがいる』という認識を持ってしまい、もしかしたら『一般サポーターなんて放っておいて、報われなくても自分たちは頑張ろう』なんてヒロイズムに酔っている人もいるのではないか?とも感じます。
酔っていただくのは構わないのですが、一般サポーターを放っておかないで欲しいのです。
SNSやブログで情報を発信している人も、それを読む人も、同じ一般サポーターです。これは僕の調べた限りの情報からの推測ですが、一般サポーターはみんな『なんだかわからない』から『納得』できないんです。僕がサポーターになる以前から、問題行動について一般サポーターは『納得』できなかった。だからネットを使って批判した。説明して欲しいと願った。団体サポーターは『わかりもしないのに批判するな』と反発した。この繰り返しだったのではないでしょうか?
実際はそうではないのかもしれませんが、僕はそう感じました。恐らく一定数の新規サポーターがそう感じていると思います。
『得られる情報量が少ない』ことで『納得』できないんです。そこが一番の問題なんです。(一般サポーターもスタジアムで直接団体と話に行けばいいじゃないかという方もいますが、自分から集団に反対意見を持って行くのは怖いですよ。)
ここでは団体サポーターと一般サポーターという風に分けましたが、団体には実際に所属していないのかもしれませんが『所属しているように見える』サポーターは僕の目から見てたくさんいます。それも一般サポーターにはわからないんですね。というか、なんという名前の団体でどのくらいの人数がいて日々どんなこと活動をしているのかっていうことも、何もわからない。
『そんなこと応援するのに関係ないだろ』と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、僕はあると思います。
サポーターがわかりあえればチームへの声援は大きくなる
欲しいと願う情報を得て『納得』した上で応援できれば、100パーセントの力を声援に変えられます。逆にモヤモヤした気持ちが残っていれば、頑張って大きな声を出そうという気は削がれるでしょう。
『立ち上がって選手を大きな声で迎えましょう』と呼びかけても、『お前らの言うことなんか聞きたくねーよ』と思われては全く意味がありません。スタジアムでの声援を大きくするためには、普段からサポーター全員が可能な限りわかりあい、納得する努力を行っていくことはとても有効ではないでしょうか?
団体に所属していてもしていなくても、コアサポーターと呼ばれる熱心なサポーターは日本中のアウェイ戦に応援に行きますし、旗や横断幕など大きな荷物を運搬、掲示する労力はとてつもなく大きなものです。僕はそのことに対する大きなリスペクトがあります。
長い間ファンブログやSNSでジェフを応援しているサポーターもリスペクトしています。『ネットで言いたい放題するのなんて簡単じゃないか』と思う方は多いかもしれませんが、とんでもないです。自分でブログを始めてからその難しさがよくわかりました。ジェフが勝っても負けても、昇格できなくても、楽しくてもそうでなくても文章を書き続けるということは、とてもエネルギーが要ります。
みんなそれだけジェフが好きなんです。根本は同じなのに、表現方法やスタンスという枝葉の部分が違うからいがみ合うような構図になっているのは悲しすぎます。
応援に対しての価値観、元所属選手に対しての価値観、それらは人それぞれです。完璧な正解はないです。どの論理にも納得できる部分があり、納得できない部分があります。そのギャップを可能な限り埋め、自分と違う価値観を持つ人も認めていこうというのが人間の持つ『対話能力』ではないでしょうか。無理に仲良くする必要はないですが、みんながお互いに違う価値観を理解しようとする姿勢があればフクアリはもっと素敵な場所になるのは間違いないです。
ジェフのサポートをするためにそれぞれがしている努力。その努力の効果を最大化してほしいんです。スタジアムで声援を張り上げることと、みんなが声援を張り上げやすくするための行動をすること。どちらも大事だと思うんです。
今の状況は、悪くいえば夏休みの宿題を溜めてしまって8月31日に苦労している子供と一緒。試合が終わってから次の試合が始まるまでの間にこそできることがあるんじゃないでしょうか。
サポ連の所属団体の続きです。大旗を最前列で振っているYELLOW DEVILS、ボランティア活動を中心とする。ジェフを応援する会、で構成されています。今後スタジアムで皆さんとお話できる機会を常時設ける方針です、活動の趣旨理解の上、フォローワー拡散よろしくです。#jefunited
— ジェフ市原・千葉 サポーター連絡協議会 (@jef_saporen) 2013, 7月 26
@inuunited 今回の応援説明に関しましてご意見いただきありがとうございます。 今回は諸事情により投稿できませんでした。 8/1徳島戦よりフクアリ内コンコースに於いてサポ連ブースを設置する予定です。宜しければそちらに御立ち寄りいただき御意見等頂戴出来ればと思います。
— ジェフ市原・千葉 サポーター連絡協議会 (@jef_saporen_12) 2015, 7月 27
ジェフのサポーター団体で構成されるサポーター連絡協議会さんが2013年の7月に打ち出された『スタジアムで皆さんとお話できる機会を常時設ける方針』が2年の時を経てようやく実現されるようです。
この2年という期間が長かったか短かったかということはどうでもいいと思っています。大事なのは『前に向かっていく姿勢』であると。
今のようなあまりよくない状況でも『フクアリの応援の迫力はJでも屈指』と言ってもらえることがあります。最近よく聞く言葉ですが、ここまで書いてきた内容はジェフにとっての『伸びしろ』だと思います。もっともっと僕たちはフクアリを盛り上げられる、楽しめる。
ジェフサポーターみんなが心から、純粋に、本当の意味で『WIN BY ALL』を叫べたとき、フクアリがどれだけ素晴らしい空間になるのか、いつも僕は思いを馳せています。
コメント
お疲れ様です。
ジェフを応援する40代です。Jリーグ開幕から応援しています。
テレビ観戦だけなので、サポーターを名乗れるかわからないので、ファンとしました。
犬の意地さんのブログが、波紋を広げていますね。いぬゆなさんのおっしゃるとおり、あの方々は、「どんな気持ちで、どんなメッセージを伝えたくて、あのような行動をしたのか」「どうして自分の気持ちを発信しようとしないのか」「あの方々の気持ちがわかる方が代弁しようとしないのか」正直不思議でした。
ツイッターでも、いぬゆなさんも発信したらどうかと勧めてらっしゃいましたがそれに対する反応はなかったように思います。
この記事を書いたいぬゆなさんの勇気に、誠実さを尊敬します。
リスペクトの気持ちをお伝えしたくて、コメントいたしました。
by 蒲田在住ジェフファン 2015年7月30日 15時10分
かつてストヤノフの処遇に関して騒動が起きました。
その際の出来事です。ご参考までに。
監督批判を繰り広げたストヤノフとの契約を切る、ということになった直後のホームゲーム、一部のサポーターがクラブからの説明を求めフクアリに居残りました。
結局クラブからは件のことについてはリアクション、いぬゆなさんの言葉を借りれば「対話」ですね、はありませんでした。
で、これ以上フクアリ内に残ると多方面に迷惑をかけるから一旦外に出ようという話が団体側からあり、屋台村になっているあたりで軽いミーティングが設けられました。
その際一般サポから「団体が中心になって、我々の声をクラブに届けてほしい」との声が上がりました。
それに対する団体の方の返答がこちらです。
「我々はあくまでサポーター団体であって、サポーターの代表ではない。俺たちに頼らないでそういうのは各自でやってくれ」
当時この場にいた一般の人々のほとんどが、この発言に違和感を覚えて団体への不信感が芽生えた、もしくは膨らんだ、そんな印象があります。
少なくとも、若き日の私はそうでした。
その背景には「フロントと団体が癒着的な関係にあるのではないか」という妄想がまことしやかに囁かれていた、ということもありました。
…あくまで私の記憶ですので、事実と異なる点は少なくないと思います。
しかし、当時はこういう空気を私は感じていました、というこれもまたモデルケースとして捉えていただければ。
「どうしてそんなに団体を嫌ってるんだよ!」と思われるサポーターさんは、特に若い方に多いと思います。
しかしながら、ニュースに取り上げられるような不祥事だけじゃない、こういう細かい軋轢もあったのです。
そういうのが積み重なって、「昔はよかった」的な感情もあり、育まれていった結果なのです。
…こういう書き込みはもう老害の典型ですね。慎みます。
長文失礼いたしました。
by 通りすがりの老害サポ 2015年7月30日 17時01分
今回もほっとするメッセージでした。
私はサッカーは、平和を愛する、紳士な大人のスポーツだと思っています。サッカーに限らないかもしれませんが普通なら言わないであろう言葉を、プロ選手には平気で浴びせてよいのでしょうか。テニスやゴルフなど他のプロスポーツの世界ではどうでしょう?地球上から武器を使った戦争をなくして、ルールのある命を奪わない正々堂々とした戦いを可能にする。そのひとつがスポーツだと思っています。選手も、サポーターも、子どもたちに見せられない行動は謹んで欲しいです。それから、選手の戦う気持ちを、激しくぶつかる、シュートを打つ事でしか認められないなら、違う気がします。INUUNITEDさんからはそうでないことが伝わってきて、ほっとします。何がおきても、あきらめず立ち上がって、準備しなおし、次の戦いに全力でいどむ選手とチームから
は、勝っても、負けても私はパワーをもらいます。
by サリー 2015年7月30日 21時59分
以前、コメントした、ぼっちっちです。
その後もたのしく拝見させていただいています。
僕は土曜休みで、日曜日は仕事なので、ホームの群馬戦、熊本戦は見ていません。いぬゆなさん以外のブログなどを拝見してもあまり雰囲気がよくなかったようですね。
僕は2006年からフクアリに観戦に行くようになりました。ずっと、ひとりで観戦しています。
2007年に日本代表として羽生選手がアジアカップに出場して、彼はPKを外して、三位決定戦だかを落としているんです。その後のホームで試合前、羽生選手のチャントが大声援で起こって、「このクラブのサポーターはいいなぁ」とその当時、思ったものでした。
2008年の伝説の残留争いの時はどんなに負けてもブーイングする人たちはいませんでした。あの年は選手、サポーター、クラブスタッフ、フロントなどなどジェフに関係するすべての人たちがひとつになっていました。あの年はホームで鹿島にも浦和にも名古屋にも勝っています。もう一度、あのひとつになった雰囲気をつくりだしたいものですね。みんなが目標に向かって同じ方向を見て、まとまっていた。2008年の7月終わりの時点で残留争いをしていたジュビロ磐田とは確か勝ち点10以上離れていたはず。今年だって、直接対決では敗れたものの、磐田は連敗している。ジェフはまだツイているんですよ。みんなが今からでもまとまってひとつになれば今年こそ昇格できる。僕は信じてる。
審判も味方につけたいですね。僕が審判について言いたいのはひとつだけ。「人間は誰でも間違うことがある」です。間違わない人間はいないんです。だから「うーん」と思えるようなジャッジをされても、次に微妙な時にジェフにいい印象を持ってもらえるように、ブーイングはしない。審判の人たちの間で「フクアリで笛を吹くのは気持ちいいね」というように思ってもらいたい。
そして、対戦相手からは「フクアリはサポーターがジェフを全面的に応援しているから、勝てないよ、やりにくいね」と思われるようになりたいです。
ジェフをフクアリで観戦するようになって9年経ちます。
その9年間で学んだのは、結果をひきずらないで、切りかえて、次に備えて前向きに臨むことです。
勝っても喜ぶのはその日だけ。負けても重苦しいのはその日だけ。次の日には勝つために全力を注いで備える。長いシーズンを乗り切るため、そして大袈裟ではありますが、人生を生きていくために僕が学んだことです。勝負事だもん、そりゃ勝つ時もあれば負けることもありますよ。それでも、それでも、僕たちは前に向かって進んでいかなければならないのだと思います。
いつも、ひとりぼっちで観戦していて、徳島戦は7月4日の岐阜戦以来の観戦になります。
わけあり人生を送っていて、社会の底辺を這いずりまわっています。なんとかまぁ働けてはいる状況ですが、ジェフを応援することが僕の生き甲斐です。苦しいことがあっても、切りかえて、次に臨むということを身にしみて学びました。
今年こそ昇格しましょう。もちろん自動昇格。
by ぼっちっち 2015年7月31日 08時41分
>蒲田在住ジェフファンさん
コメントありがとうございます。
個人的な感覚としては『ジェフが好きで、ほんの少しであろうとジェフにメリットをもたらす人』はサポーターと言っていいんじゃないかな、と思っています。その論理でいうと立派なサポーターです!
お褒めいただき重ねてありがとうございます。僕の場合三ヶ月前に突如ネット上に現れた人格でして、何か大失敗したら全部消しちゃえばいいだけなので全然、勇気とかそんなんじゃないです笑
とはいえ、僕はJリーグの理念のように団体、一般関らずサポーターをリスペクトしていますし、蒲田在住ジェフファンさんもリスペクトしていますし、選手、スタッフ、フロント、他クラブ関係なく、それぞれ立場や価値観は違っても、リスペクトし合えればいいなあと思います。そのために何ができるか考えているところです。
by INUUNITED管理人 2015年7月31日 17時22分
>通りすがりの老害サポさん
老害だなんてとんでもない。コメントありがとうございます。
……そういったことがあったのですね。一方の視点から全てを判断することはここでは控えさせていただきますが、貴重なモデルケースとして捉えさせていただきます。
僕個人としては、今日に至るまで様々な経緯があって今の状況になってしまっていることは理解できますが、ただただ疑問に思っている新規サポーターは一定数いると思います。そういう意味でも『空気を読まず』記事を書いたという部分もありまして、それぞれの立場でそれぞれの考えを表明してもらったり、より深く考えてもらうきっかけにはなったかなと感じています。
慎むだなんてとんでもありません。今後も貴重なご意見をいただけたら嬉しいです。僕は全てのサポーターをリスペクトしています。
by INUUNITED管理人 2015年7月31日 17時33分
>サリーさん
コメントありがとうございます。
その通りだと思います。同時に、その通りだと思わない方々の価値観というのも可能な限り理解していきたいと思っています。
『サッカーは戦いである』とか『本気でやりあわないと面白くない』などの考え方は自分も好みではありませんが、好む方々もいるということは間違いないですし、自分の好みが絶対的に正しいとはいえませんから。
記事にも書きましたが、違う価値観の人間が共通項からなんとか折り合いをつけていこうというのが『対話能力』であって、それぞれの力を最大化できる部分を探していきたいな、と考えます。
選手とチームにパワーをもらえるのは僕も『勝つから』ではなく『全力を尽くしていこうという姿勢』です。(単純に走るとかシュートを打つということではありません)
ゴール前でパスを選択するとか、カウンターができそうなときでも後ろに戻すとかのプレーも『選手が勝つために最善と思った選択』なわけで、それを尊重していきたいと思います。なのでどんなに無残な負け方をしても僕はジェフを応援します。
by INUUNITED管理人 2015年7月31日 17時40分
>ぼっちっちさん
コメントありがとうございます。
記事にも書きましたが、個人的には熊本戦がこのブログを始めてから一番楽しくなかったです。
書かれていること、僕のサッカー観ととても近いと思います。選手もサポーターも、誰に怒りをぶつけるでもなく、誠実な行動を取ることが結局は勝利への近道だと考えます。(そうではないという価値観の方も多いことはわかります)
そういうみんなで力を合わせて頑張ろう、というムードで発生するエネルギーを感じるのが心地いいんですよね。ポジティブなエネルギーは自分自身もポジティブにしてくれるような気がします。
勝つか負けるかは天のみぞ知りますが、応援しましょう!
by INUUNITED管理人 2015年7月31日 17時45分