【ズタボロなんです】2018年J2第1節　ジェフユナイテッド千葉対東京ヴェルディ　レポート

【ズタボロなんです】2018年J2第1節　ジェフユナイテッド千葉対東京ヴェルディ　レポート

2018年J2第1節　アウェイ　東京ヴェルディ戦

ジェフ1-2東京V　得点：ドウグラスヴィエイラ　ラリベイ　畠中槙之輔

俺たちのジェフが帰ってきた！！！

ハイライン後方にできた巨大スペースを突かれ、開始8分で増嶋が決定機阻止による退場。10人になってから本気を出し一時はボール支配率65％に達するも、後半開始直後に失点。ラリベイがごっつい同点弾を叩き込むも、またすぐ勝ち越される。

悪癖だらけの！！！！これが！！！！俺たちの愛する！！！！ジェフだ！！！！！！

帰ってくるなボケ！！！！！！去年終盤7連勝したジェフのままでいろや！！！！！！！！！

まあ10人になったことを引きずり続けて0-3とかで負けなかっただけよかったっちゃよかったですが、先日あった近藤の「キャンプではそうでもなかったのに、開幕戦前になってまたDFラインを上げろって言われた」というコメントを信じるなら、親会社がリセットボタンを押さなくなったと思ったら監督が連打しはじめたということになります。2ボランチの方が勝率高いのに1アンカーにしたがるところとかもそうですね。

エスナイデルは超人なので、どれだけ裏を取られても成績が低迷しても精神的に参ることはありません。そしてどれだけ第四審にキレ散らかしてもテクニカルエリアを飛び出すハイラインっぷりを見せても退席になりません。なぜだろう。

ですがサポーターはパンピーなので「またかーい！！」「このハゲー！！」と狼狽するのは致し方ありません。しかし去年終盤の7連勝で心中することを決めたので、その矛先はエスナイデルに向かうことはなく「増嶋が悪い」「獣が悪い」「主審が悪い」「ヴェルディ君とのマスコット対決に総選挙6位のユニティではなく25位付近をウロウロしてたジェフィを出したのが悪い」と触るものみな傷つけるギザギザハートの子守唄状態。

でも1つだけ覚えて帰ってほしいのは、触るものみな傷つけるのは『ギザギザハート』ではなくて『ナイフみたいにとがっていた15で不良と呼ばれた俺』なのです。ギザギザハートはそこまでギザギザではないのです。

それにしても、増嶋の退場シーンはアレですね、アチャーでしたね。　ファウルにはなりたくない、でも相手の邪魔はしたいという感じでプレッシャーをかける増嶋の足にドウグラスヴィエイラの足がフォーリンラブ。移籍してきての公式戦初戦、開始8分で退場の鮮烈デビューとなってしまいました。ホームスタジアムであるフクアリから徒歩10分のところに増嶋がオーナーのお好み焼き屋があるのですが、もし南米なら襲撃されて小麦粉根こそぎ奪われてたと思います。蘇我でよかった。しかしフクアリから歩きはじめた我々がお好み焼き屋に辿り着く前に退場しているって考えたらマジで早すぎるな。

「ここで退場するより失点しても残り時間11人で戦えたほうがよかった」というのは結果論なのでなんとも言えんところですが、開幕8分で退場か失点かの2択を選ばなきゃいけなくなる時点でヤバすぎるし増嶋以外の選手が直前の対応悪かったために起きた事態なのでここは全員連帯責任でチバニアン発掘の強制労働と洒落込んでいただきたい。

そして次節増嶋が出場停止になり、岡野はケガ、エベルトはユナパでジョグ要員。いきなりCBの控えが0人になりました。交代のとき不満の態度を見せたヤマトと為田は罰としてCBに魔改造される可能性がありますが、ほんとどうすんだろ。エベルトが万全じゃなくてもとりあえずベンチに入れとくのかな。スクランブルルーキー鳥海は終盤足つってたのでクソ心配なんですが。11人だったらつらなかっただろって？せやな。

しかしまあ、アレですね。アヌビス神のように「主審の名前……覚えたぞ！」って言ってるジェフサポを見ると、今年もJ2始まったなって感じがして良きですね。どうせすぐ忘れると思いますけど。

さあ、次節はホーム開幕戦。長谷部監督率いる水戸ホーリーホックが殴り込みに来ます。山形に3-0で勝ってて恩返しされそうな気しかしなくて恐怖なのですが、どうしたらいいですか？

A.酒を飲む

ということで今シーズンはホームの試合後、蘇我駅への道すがらカクウチがコンスタントに行われますので、手が震えて仕方がねえという方は寄ってみてはいかがでしょうか。

……言われたとおり宣伝したぞ。妻と息子は無事なんだろうな！！

乱文書くの楽しいですね。さようなら。